デジカメで虫を追っかけてます。きっと気まぐれな更新になると思いますです。すみません(汗)。


by Kimaru2009

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鹿害 剣山の場合

 8月に、ずいぶん久しぶりに剣山を訪れてみた。何の虫を狙うでもなく、ちょっとぶらぶらしてみるつもりだった。で、手始めに夫婦池に寄ってみた。すると・・・
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 以前は腰の高さまであった笹が、足首程度の高さしかない。そして一番ショックだったのが、池の畔に立つ、ここのシンボルともいうべき(勝手に私が思っているだけだが)ウラジロモミの大木が枯れてしまっていたことだ。なんとまあ・・・。
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 そばへ寄ってみると、根本の樹皮が全くなくなっている。おそらく鹿に喰われてしまったのだろう。これでは、枯れもしよう。
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 傍らには、ここにもイケマが。おそらく、これから増えていくのだろう。ホソツツリンゴの姿はなかったが、やがてたくさん見られるようになるに違いない。

 なんだか憂鬱な気持ちになりながら、車を見ノ越まで進めてみる。慣れ親しんだブナ林に足を踏み入れてみると・・・
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 高城山と全く同じことが起きていた。下草が全くない。まるで、砂山に高木だけがにょきにょきと生えているようで、奇妙なことこの上ない。このあたりも以前は、腰の高さまで笹や草本が所狭しと生い茂っていたのである。
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 樹皮を喰われてしまった木も、そこここに見られる。ミズキあたりは集中的に喰われている印象を受けた。
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 遠目に見ると豊かな森なのだが、林床から確実に壊れていっているようで、ちょっと恐ろしくなってきてしまった。この状態は、これからずっと続くのだろうか。それとも、いずれは鹿が減ってきて、元の森に戻るのだろうか・・・。
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by Kimaru2009 | 2010-09-28 09:21 | その他

高城山林床の惨状とホソツツリンゴカミキリ

 一見豊かに見える高城山のブナ林。
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 しかし、林内に立ち入ると、異様な光景が広がる。
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 「はあ、どこが異様なの?」と思われるかもしれない。だが、数年前までここにはびっしりと腰まで埋まるくらいの笹が茂り、谷沿いには背の高い草本が所狭しと生えていた。それが今では、木以外は、全くといってよいほど生えていない。それほど鹿の食害がひどいのである。
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 たまに草本が茂っていると思ったら、それはトリカブトやイケマ、タケニグサなどの毒草である。鹿が食べない草たちだけが残り、自ずとそれらが繁栄していく。写真はトリカブト。
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 林道沿いには、昔はほとんど見ることのできなかったイケマがそこここに群落を形成し、それに寄生するホソツツリンゴカミキリが、今や普通種となっている。
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 林床は草本が育たず乾燥しているので、草本につく虫たちや落ち枝や土の中で育つ虫たちはどんどん減っていくのではないだろうか。
 
 剣山あたりでも、全く同様のことが起きており、今後が心配である。
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by Kimaru2009 | 2010-09-05 20:58 | フトカミキリ亜科