デジカメで虫を追っかけてます。きっと気まぐれな更新になると思いますです。すみません(汗)。
by Kimaru2009
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高城山林床の惨状とホソツツリンゴカミキリ
一見豊かに見える高城山のブナ林。
しかし、林内に立ち入ると、異様な光景が広がる。
「はあ、どこが異様なの?」と思われるかもしれない。だが、数年前までここにはびっしりと腰まで埋まるくらいの笹が茂り、谷沿いには背の高い草本が所狭しと生えていた。それが今では、木以外は、全くといってよいほど生えていない。それほど鹿の食害がひどいのである。
たまに草本が茂っていると思ったら、それはトリカブトやイケマ、タケニグサなどの毒草である。鹿が食べない草たちだけが残り、自ずとそれらが繁栄していく。写真はトリカブト。
林道沿いには、昔はほとんど見ることのできなかったイケマがそこここに群落を形成し、それに寄生するホソツツリンゴカミキリが、今や普通種となっている。
林床は草本が育たず乾燥しているので、草本につく虫たちや落ち枝や土の中で育つ虫たちはどんどん減っていくのではないだろうか。
剣山あたりでも、全く同様のことが起きており、今後が心配である。
しかし、林内に立ち入ると、異様な光景が広がる。
「はあ、どこが異様なの?」と思われるかもしれない。だが、数年前までここにはびっしりと腰まで埋まるくらいの笹が茂り、谷沿いには背の高い草本が所狭しと生えていた。それが今では、木以外は、全くといってよいほど生えていない。それほど鹿の食害がひどいのである。
たまに草本が茂っていると思ったら、それはトリカブトやイケマ、タケニグサなどの毒草である。鹿が食べない草たちだけが残り、自ずとそれらが繁栄していく。写真はトリカブト。
林道沿いには、昔はほとんど見ることのできなかったイケマがそこここに群落を形成し、それに寄生するホソツツリンゴカミキリが、今や普通種となっている。
林床は草本が育たず乾燥しているので、草本につく虫たちや落ち枝や土の中で育つ虫たちはどんどん減っていくのではないだろうか。
剣山あたりでも、全く同様のことが起きており、今後が心配である。
by Kimaru2009
| 2010-09-05 20:58
| フトカミキリ亜科